絶対額

突然ですが、1500ミリリットルのAペットボトルに入ったジュース159円と、350ミリリットル98円のBペットボトルジュース、共に中身は同じだとして、どちらが安いと思いますか?

絶対額についてのお話です。

んなこといったって、158円と98円じゃ98円の方が安いに決まってるじゃん、なんて、そういうことをいう方は早合点。

確かに、158円と98円と円の「金額」だけをみたら、158と98では98の方が少ないので安いに決まっています。

ですが、これに数量が絡んでくるから、さらにややこしい話になるんですね。

このときは、両方の間の1(いち)を単位とした同じ数量に換算してあげるのがコツです。この例の場合なら、単位は何でもいいんですが、1ミリリットルを単価として求めてみることにします。

AペットボトルBペットボトル
159/1500=0.106ml98/350=0.28ml

ということで、Aペットボトルは1ミリリットルあたり0.106円、Bペットボトルは1ミリリットルあたり0.28円ということで、Aペットボトルの方が安いということがわかりました。

こうして共通の単位に直して比較してみると、一目瞭然です。

余計なお世話かもしれませんが、金額だけをみて、つい「安いから」といって購入してはいませんでしょうか?それは本当に安いといえますか?

100円ショップはなんでも単純に安いと言い切ってしまっていいのでしょうか

ここはひとつ家族や大切な人をまもる生活防衛のために、賢い消費者になって、買い物に出かけてみてはいかがでしょうか?

さて、「家計簿をつけて節約暮らし」のコンテンツは、このページでいったん終了になります。

最後まで私の乱筆乱文を読んでくださってありがとうございました。

家計簿について私の知りうる限りのことを書かせていただきましたが、管理人の文章力が未熟なため、おそらく言いたい事がよく伝わっていないんじゃないかなと思います。

このサイトがきっかけで家計簿をつけてみよう、なんて思っていただければ幸いです。

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ありがとうございました。