固定費3

さて、変動・固定分類により、同じ支出にも変動費・固定費というものが存在するということがわかりました。

だから何?といわれてしまうと、それまでなのですが、家計管理の手段としては、この変動・固定分類という一つの考えは、家計を管理していくうえで、または計算していくうえで、なかなか便利で優れものなんですね。

というのも固定費は一定金額ということでしたから、あらかじめ見積もることが可能です。

総支出変動支出固定支出・・・・(前ページで登場した式)

つまり、毎月の手取り収入から固定支出を引いた残りが、今月やりくりをするところなんだということがわかります。

もう少し詳しくいうと、金持ちの公式のページで登場した、収支等式から

収入支出純資産

この式はおぼえていますでしょうか?これは収支による純資産の公式なのですが、この収支計算式は①の総支出とこの式の支出は同じですから、①の変動・固定分類の式の部分を置き換えることができます。

収入(変動支出固定支出)純資産・・・・

といいかえることができます。

そして、この式からわかることは、もし収入と支出の面から純資産を増やす、お金を貯めたいのなら、現在の手取り収入から、固定費は定額で自由のきかない支出なので、固定支出を差し引いた残りの、変動支出の中で、やりくり、家計コントロールをしていかなければならないということが、この式からわかります。

具体的にいうと、例えば収入が年間300万円の方は、年間に100万円の固定費がかかるとして、残りの200万円の中から、家庭生活の支出と、貯蓄を同時に行っていく、やりくりをしていくということがいえます。

理想としては変動支出・固定支出の支出合計金額をゼロに近づけたいのですが、固定支出はやりくりができない、自由のきかない支出ですから半ば諦めで、収入と固定支出は予め先に相殺をする、もとからなかったように考えてしまって、その残りを管理していくというように、必要以上にあれこれ余計に考えなくてすむ、ということがいえます。

性質がわかれば対処もしやすく、対処ができれば管理もしやすい、ということですね。

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